【ジョブチューン】ミニストップ vs 超一流スイーツ職人!7月22日ジャッジ結果まとめ(2023/7/22)

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2023年7月22日放送の「ジョブチューン」はジャッジ企画『ミニストップ×超一流スイーツ職人』!「ミニストップ」が4度目のジャッジに挑戦!従業員が選んだイチ押しスイーツTOP10で勝負に挑む!「ミニストップ」で本当に食べるべきメニューとは!?

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ミニストップ「従業員イチ押しメニューTOP10」×超一流スイーツ職人

今回ジャッジ企画に挑戦したのは『ミニストップ』。なんと4度目のジャッジ参戦!

初めての挑戦は2020年8月。イチ押しスイーツ10品でジャッジに挑み、満場一致合格1品を含む9品合格でスイーツジャッジ史上最高記録に!しかし、2021年夏は7品合格、さらに2022年の夏は6品合格と残念な結果に…。

ジャッジ4度目の今回は絶対に負けられないミニストップの代名詞・ハロハロから新商品の「ハロハロほうじ茶わらび」、執念のリベンジ商品「レアチーズケーキ」、開発に1年かけたというミニストップ肝入り和スイーツ「塩バターどら焼き」など、この夏自信の10品で超一流スイーツ職人に挑む!

超一流スイーツ職人たちのジャッジは…果たして!?

【ルール】
一流料理人7人が試食。7人中4人以上が合格なら「値段に見合った美味しいメニュー」に認定。

さて、結果は…

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ジャッジ企画に挑戦したメニュー

今回「ミニストップ」がジャッジ企画に挑戦したメニューは、従業員が絶対の自信を持つ10品。

ピックアップした10品はこちら。
・ハロハロ果実氷 巨峰
・ベルギーチョコパフェ
・ナガノパープルソフト
・北海道ミルクプリン
・ほっくり和栗のモンブラン
・まぜてのむ ほろにがコーヒーゼリー
・レアチーズケーキ
・塩バターどら焼き
・北海道ミルクもちとろシュー
・ハロハロほうじ茶わらび

ジャッジ結果(合格・不合格)まとめ

10品中8品合格(満場一致3品)2品不合格

合格メニュー
・ハロハロほうじ茶わらび
塩バターどら焼き *満場一致
・レアチーズケーキ
まぜてのむ ほろにがコーヒーゼリー *満場一致
・ほっくり和栗のモンブラン
・北海道ミルクプリン
ナガノパープルソフト *満場一致
・ハロハロ果実氷 巨峰

不合格メニュー
・北海道ミルクもちとろシュー
・ベルギーチョコパフェ


【10位】ハロハロほうじ茶わらび

ハロハロほうじ茶わらび 410円 合格
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

和のフレーバーは5年ぶり。
たっぷりのかき氷の上に風味豊かなほうじ茶を使用したほうじ茶ソース。そのソースにハチミツでまろやかな甘みを加え、さらにもっちりとした弾力と歯切れの良いわらび餅を4つ。最後にミニストップ自慢のソフトクリームをのせて完成。

合格 5名(鈴木、土屋、柴田、藤本、徳永)
不合格 2名(鎧塚、安食)
【土屋】わらび餅っぽくはなくてちょっと白玉っぽいところはあったが、味はとても美味しかった。黒糖を使わずにハチミツにしたのも良い選択。黒糖がセオリーなのはわかるがちょっと重い。ハチミツの方がキレがいい。自信をもってほしい。
【柴田】ほうじ茶の香ばしさはしっかり出ている。最初に食べたソフトクリームは定番でとても美味しい。

【9位】北海道ミルクもちとろシュー

北海道ミルクもちとろシュー 172円 不合格
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

5月に期間限定で発売したところわずか6日で完売。その人気を経てレギュラー商品に。
塩を混ぜ込んだ生地にタピオカでんぷんを加えもちっと食感に。中のクリームは北海道産の牛乳を使用。ホイップクリームに生クリーム、カスタードを混ぜ合わせ軽い仕上がりに。

合格 3名(土屋、安食、徳永)
不合格 4名(鎧塚、鈴木、柴田、藤本)
【鈴木】最初ルックスを見たときにはすごくかわいくて新しい商品だと思ったが、僕の中の想像とあまりにも違った。「シュー」という名前と「とろ」が一体どこに存在するのか。商品的には悪くないと思う。まずはネーミングを見直し、パンというイメージをつければ商品として成り立つ。
【柴田】ちょっと厳しいかなと思う商品。生地がでんぷん使っている割にもちっとしていない。あと生地の塩味がすごく強く口に残ってしまう。改善するなら生地。

【8位】塩バターどら焼き

塩バターどら焼き 237円 合格 *満場一致!
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

程よい甘さと粒感を重視し北海道産の粒あんを使用。
最大のこだわりはあんこと生地の間に詰まった発酵バター。バターの中にロレーヌ岩塩を粒のまま投入。甘さに塩味を与え深い味わいに。さらに生地・バター・あんこが一口でバランス良く味わえるよう全て手作業で丁寧にサンドしている。

合格 7名 *満場一致で合格!
不合格 0名
【柴田】和スイーツとして完璧。開封してから生地の香ばしい香りがちゃんとしてきた。岩塩の食感もちゃんと口に当たる。バターのコクは口に入れたときどんどんバターも溶けて非常に良い。レベルが高い。
【徳永】様々な工夫を詰め込んだどら焼き。バターに岩塩を混ぜ込んで、他のところに振りかけると溶けてしまう。バターの中に混ぜ込むことで溶けずに最後まで食感が出る。塩味がたまに来る。食べていても飽きが来ない。味が常に変化している。とても美味しかった。

【7位】レアチーズケーキ

リベンジ
レアチーズケーキ 280円 合格
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

使うチーズは1種類のみ。北海道産の塩味が少なくフレッシュ感たっぷりのクリームチーズ。それをクリームとムースの2種類の生地に。
クリーム部分はレモン果汁とホイップクリームを加え爽やかな酸味に。ムース部分は空気を含ませることでふわっと食感に。そこには塩やアーモンドパウダーを混ぜ込んだクランブルを入れることで程よい塩味と食感が加わり飽きの来ない一品に。

合格 5名(鎧塚、鈴木、土屋、柴田、安食)
不合格 2名(藤本、徳永)
【安食】めちゃくちゃ良くなっている。シンプルにしたのが一番良い。1つのチーズにして塩味・糖分・硬さ・空気をどうするか考え、ちゃんと形になっている。前の商品と各段に違う。
【土屋】いくつか悩んだ。まず塩味が強いが夏で塩味が欲しくなるので合格。もっとよくするなら上のピスタチオをとってしまってクランブルをカカオバターでコーティングする。カカオバターは水分を吸わないのでカリカリが残るのではるかに良くなる。

【6位】まぜてのむ ほろにがコーヒーゼリー

より高みを目指す
まぜてのむ ほろにがコーヒーゼリー 378円 合格 *満場一致!
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

自慢のソフトクリームをコーヒーぜりーと混ぜながら飲むデザート。
2年前、前身となる「グルクル飲むなつかしの珈琲ゼリー」として勝負に挑み見事合格。スイーツ職人も絶賛。自信をもって発売するも混ぜにくいという声が寄せられた。味は好評だったが売上が伸びず販売終了。
今回はゼリーにくず粉を使用することで混ぜやすくストローでも飲みやすい食感に仕上げた。
そしてトッピングのキャラメルチップをやめて混ぜやすくしつつ、代わりに満足感を増すため内容量を20%増量。それに伴い好評だった味も改良。コーヒー濃度を上げほろ苦さをアップ。量が増えても最後まで飲み切れるように。そして新たに細かく砕いた氷を入れることでフラッペ風に。

合格 7名 *満場一致で合格!
不合格 0名
【安食】完璧。100点。相当良いコーヒー。風味や香りの余韻とかも専門店で出てきてもおかしくない。混ぜやすさも程よく、食感も良く、コーヒーとしてのクオリティも良い。
【鎧塚】コーヒーの濃さ・味、氷の大きさ、何よりゼリーの濃度。ゼリーにくず粉を入れてちょっとまったりした濃度にしたところが素晴らしい。苦さや甘み、ゼリーの濃度全部がマッチして素晴らしい作品になっている。計算された商品。

【5位】ほっくり和栗のモンブラン

ほっくり和栗のモンブラン 300円 合格
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

専門店の場合、土台はメレンゲ生地で作ることも多いが、ミニストップでは白あんと和栗ペーストを混ぜたベイクド生地を使用し、和栗の味とともにホクホク食感を演出。
生地の上には風味が良く優しい甘さの和栗ペースト。その上にのせるホイップは甘さを控えめにし栗の味わいを引き立たせている。最後に濃厚な和栗クリームをのせ、全ての層から和栗が感じられるモンブランに。

合格 4名(鎧塚、鈴木、土屋、徳永)
不合格 3名(柴田、安食、藤本)
【鈴木】この値段の中でペーストをうまくあんこなどを混ぜて非常に食べやすくしている。他社のコンビニのモンブランに比べたら非常に美味しい。モンブランに関しては言い出したらキリが無い。意見は山のように出てくると思うが300円の中でやっていくとなればよく頑張ったと思う。
【柴田】味がモンブランじゃない。安ければいいのか、今後の日本の食文化を考え認められない。

【4位】北海道ミルクプリン

北海道ミルクプリン 248円 合格
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

商品名のとおり北海道産原料にこだわった商品。
ぷりん生地には北海道産の牛乳を使いスッキリとした味わいに。上の層には軽めに仕上げた北海道生クリームを使用したホイップクリーム。さらに北海道産練乳をかけることで甘さにアクセントを出して最後まで食べ飽きない仕様に。

合格 5名(鎧塚、鈴木、柴田、安食、藤本)
不合格 2名(土屋、徳永)
【鎧塚】ずいぶん迷って合格にした。まずプリンと言っていて、これはプリンの定義の中に入るのか。ただ、これは多くの方々が食べたときに美味しいと感じられるのではないと思い合格とした。
【藤本】下が冷たく感じて素直に美味しいと感じた。かたさもちょうどよく、非常に良いコストパフォーマンスでクオリティも高い商品。

【3位】ナガノパープルソフト

ナガノパープルソフト 356円 合格 *満場一致!
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

原料からこだわり。果汁たっぷりの巨峰とぶどうの中でも甘みが強い氣少品種リザマートを掛け合わせたナガノパープルを使用。
これを乳脂肪を抑えたミルク感の薄いソフトクリームと合わせることで、ぶどうの濃厚な甘さと香りが口いっぱいに広がる仕立てに。
スプーンにもこだわり。ソフトクリーム専用に作られた食べるスプーン。これにより年間約44t相当のプラスチックを削減。*全店導入全てのお客が利用した場合

合格 7名 *満場一致で合格!
不合格 0名
【鎧塚】ナガノパープルは一番好きなフルーツ。毎年何度も産地に足を運んで見ている食材。本当にここまでよくやられたと思う。フルーツのソフトクリームで味をしっかり出すのは難しい。ぶどうのソフトクリームやかき氷になるとザ・クレープみたいな香料の味になりがち。そうせずナガノパープルの味を極力引き出そうと努力しているのが伝わる。すごい企業努力だと思う。
【柴田】食べられるスプーンだから味的にはどうかなと思ったが嫌味もなく食べられる。さすがだと思う。

【2位】ベルギーチョコパフェ

より高みを目指す
ベルギーチョコパフェ 300円 不合格
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

チョコホイップやチョコムースなど5層のチョコを土台に、ブラウニーなどをのせたチョコ尽くしの商品。
前回はヘーゼルナッツをキャラメリゼしたプラリネソースにカスタードを混ぜたところ、それが重いと指摘されたため、今回はプラリネソースを無くしてココアスポンジを新たに追加。さらに苦味の強かったチョコプリンを無くすことでスポンジの生地感を全面に出して軽さを狙った仕立てに。

合格 1名(藤本)
不合格 6名(鎧塚、鈴木、土屋、柴田、安食、徳永)
【土屋】努力したことはわかるが全体的に重く感じた。コートジボワールのフォラステロという品種などが入っているが味が単調。チョコの味が単調のところにホイップクリームが重くしているのではないか。チョコの量を減らしてもいい。そうすると原価も下がるのでもう少しバリエーション豊かなチョコレートを使えば良い。酸味がないので酸味があるチョコを入れると味に深みがでる。300円だったらいいかと思ったが300円でももっと美味しくできると思い不合格とした。
【鎧塚】300円という価格で頑張っているとは思うが、正直言って僕はこれ1つ食べられない。全体的に重いのとベタっとしているイメージがある。製法を見直した方がいい。

【1位】ハロハロ果実氷 巨峰

ハロハロ果実氷 巨峰 410円 合格
*店舗によっては取り扱いがない場合があります。

今年の夏イチオシの商品。
巨峰を凍らせてスライスした果実氷に濃厚なソフトクリームを合わせた商品。種無しの巨峰を選ぶことが多いが、より甘い巨峰を選ぶため種付きを選択。種取りは機械ではきれいに取れないため全て手作業。しかも取り残しが無いよう6回に分けて行うこだわり。さらに皮と果実の間に詰まっている旨みを残すために皮むきも全て手作業で行っている。
そんなこだわりの巨峰氷の上に濃厚な巨峰シロップ、仕上げにミニストップオリジナルのソフトクリームをのせて完成。

合格 6名(鈴木、土屋、柴田、安食、藤本、徳永)
不合格 1名(鎧塚)
【徳永】ぶどうが美味しい。ソフトクリームも加えることでさらに美味しくなるが、ぶどう自体にしっかりとした糖度があって最後までしっかりとした味わいを感じることができる。
【安食】美味しかった。酸味と甘みのバランスがちゃんと取れているのでバッチリだと思う。

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります

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[参考]「ミニストップ」過去のジャッジ結果

まとめ・感想

10品中8品。さすがコンビニスイーツの雄ミニストップ。すごいです。
しかも3品が満場一致合格。これは凄すぎです!

ベルギーチョコパフェだけはチョコに厳しいスイーツ職人に酷評されてしまいましたが、もう1品の不合格は惜しくも合格を逃しただけ。かなりハイレベルだったのは間違いなし!ですね。

個人的に一番気になったのは「塩バターどら焼き」。間違いなく美味しいでしょう!早速食べに行きたいと思います♪


超一流スイーツ職人

鎧塚 俊彦
東京・京橋「Toshi Yoroizuka」。
「インターサック2000」優勝、「サロン・ドュ・ショコラ2018」金賞など輝かしい経歴を持つ。
現在は5店舗を展開。
鈴木 一夫
ウェスティンホテル東京」のレストラウン・ラウンジなど全てのスイーツの最高責任者を20年勤め、デザートビュッフェの魔術師との異名を持つ。
土屋 公二
東京・渋谷「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」オーナー。
世界最大級のチョコレート大会「サロン・ドュ・ショコラ」6年連続金賞。
柴田 武
名古屋「シェ・シバタ」オーナーシェフ。
3ヵ国で9店舗を構える世界的パティシエ。フランスNo.1シェアのチョコメーカーから世界でたった3人のアンバサダーに選出。世界的ショコラティエ辻口博啓がその腕を認めた。
安食 雄二
神奈川・横浜「スイーツガーデン ユウジ アジキ」。
スイーツ世界大会「インターナショナル・マンダリンナポレオン・コンクール」日本人初優勝。
藤本 智美
神奈川・川崎「パティスリー エチエンヌ」。
洋菓子世界大会で日本を16年振りに優勝に導いた。
徳永 純司
東京・不動前「エキリーブル」
洋菓子界のオリンピック「クープ・デュ・モンド」のチョコレート部門で優勝。
テレビドラマ「グランメゾン東京」でデザートを監修(モンブラン・クレームダンジュ)。


その他の『ジョブチューン』の記事はこちら↓


TBS「ジョブチューン」
2023年7月22日(土)19時00分~21時00分
出演:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)バナナマン(設楽統・日村勇紀)土田晃之 山本里菜(TBSアナウンサー)
ゲスト:川田裕美・丸山桂里奈・コカドケンタロウ(ロッチ)

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