【ジョブチューン】ミニストップ「イチ押しスイーツ10品」リベンジマッチ第2弾!結果まとめ(2022/8/27)

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2022年8月27日放送の「ジョブチューン」はジャッジ企画『ミニストップ×超一流スイーツ職人』!「ミニストップ」がリベンジマッチに挑む第2弾!従業員が選んだイチ押しメニューTOP10で勝負に挑む!「ミニストップ」で本当に食べるべきメニューとは!?

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ミニストップ「従業員イチ押しスイーツーTOP10」×超一流スイーツ職人

今回ジャッジ企画に挑戦したのは『ミニストップ』。2020年8月、イチ押しスイーツ10品でジャッジに挑み、満場一致合格1品を含む9品合格でジャッジ史上最高の成績を収めたミニストップ。しかし、2021年の2度目の挑戦では前回を下回る7品合格という結果に…。

そこで、ミニストップが挑む3度目のジャッジ!看板商品ハロハロの新フレーバーなど、自信の10品で前人未到の全品合格を目指す!

超一流スイーツ職人たちのジャッジは…果たして!?

【ルール】
一流料理人7人が試食。7人中4人以上が合格なら「値段に見合った美味しいメニュー」に認定。

さて、結果は…

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ジャッジ企画に挑戦したメニュー

今回「ミニストップ」がジャッジ企画に挑戦したメニューは、従業員が絶対の自信を持つ10品。

ピックアップした10品はこちら。
・ハロハロ果実氷 完熟パイン
・ベルギーチョコパフェ
・純白のチーズケーキ
・プレミアム紅芋ソフト
・しっとり濃厚抹茶サンド
・フルーツタルト
・たまふわフルーツ 静岡県産メロン
・とろけるピスタチオプリン
・台湾蜜いもソフト
・とろける生カステラ

ジャッジ結果(合格・不合格)まとめ

合格メニュー
・とろける生カステラ
台湾蜜いもソフト *満場一致
・とろけるピスタチオプリン
・プレミアム紅芋ソフト
・ベルギーチョコパフェ
・ハロハロ果実氷 完熟パイン

不合格メニュー
・たまふわフルーツ 静岡県産メロン
・フルーツタルト
・しっとり濃厚抹茶サンド
・純白のチーズケーキ


【10位】生カステラ

とろける生カステラ 265円(税込)合格
カステラをイメージして開発した商品。スポンジ生地の上にカスタードホイップとホイップクリーム、さらにスポンジをのせたっぷりのカラメルをかけた見た目にも華やかなスイーツ。
最大のこだわりはカステラには欠かせないザラメ。ザラメの選定からどの層に入れたら一番バランスが良くなるかを考え抜いた商品。

合格 5名(辻口、鎧塚、鈴木、土屋、柴田)
不合格 2名(安食、徳永)
【土屋】6層の味がはっきりしなくて全て甘みが足りなくて不合格、と思ったらザラメが一発逆転をした。甘みもそこで出てくるし、音が出てくる。カリカリカリカリと。これが心地よくて楽しくなってスキップするような感じになる。しかも美味しいカステラってザラメがひいてあったり裏が焦げた茶色の表現ができているのが中々やるなと思って合格に。
【鎧塚】苦味と甘みのバランスが非常に良い。そこでザラメが効いている。泣きにくいザラメを選んできた探した努力と大きさと食感、これが非常に良い。(ザラメが)アクセントになって商品をすごく面白いものにしている。

【9位】台湾蜜いもソフト

新商品
台湾蜜いもソフト 388円(税込)合格 *満場一致!
こだわりの蜜いもは、ねっとり食感と甘さが特徴の台湾産「台農57号」という品種を使用。収穫してから保管庫で60日間熟成させることで糖度が増し、しっとりとした食感に。
こだわりの芋を皮ごと電子レンジで温め、ほっかほかのままカップに入れ、冷たいソフトクリームバニラをのせて完成。

合格 7名 *満場一致で合格!
不合格 0名
【柴田】コンビニのスイーツを覆すスイーツ。皮がもしなかったら、というところでは雨宮食べやすさは非常に感じると思うが、皮があることで甘い芋だけではなく口休めになるのでこれは皮があった方が良いなと思った。この価格でこのクオリティはすごい。
【安食】めちゃくちゃ美味しかった。芋の温かいほくほくした香りとソフトクリームの塩味のマッチングが完璧。温かいと冷たいは真逆なのにそれを提供できるのは個人店ができないことをやっている。

【8位】ピスタチオプリン

リベンジ(ピスタチオのリベンジ)
とろけるピスタチオプリン 235円(税込)合格
見直したのは原料のピスタチオ。何十種類もテイスティングした中でプリンに一番合う、ピスタチオが引き立つアメリカン産に変更。
プリン生地はピスタチオの香りを生かすため卵の量を抑え、上の層にはピスタチオペーストを加えたホイップクリーム、最後にクラッシュしたローストピスタチオをトッピングし、全ての層からピスタチオを感じられるプリンに。

合格 6名(鎧塚、鈴木、土屋、柴田、安食、徳永)
不合格 1名(辻口)
【鎧塚】非常に迷った。迷った一つは前回合格出したときに「絶対に個人店に負けないようなスイーツを作りましょうね」と約束した。が、今回は勝算のかなり高いコンビニが一番得意な方に持っていった。そこで僕としてはどっちにしようと迷った。迷った時に原点に戻ろうと。前回のことなどを考えず単純にこの味でどうかと判断した結果、合格にした。非常に軽く食べやすく2層にして、下はプリンにして上はクリームにして、それでうまくピスタチオが美味しく感じるられるように工夫している。(コンビニの得意分野を)全てわかった上で勝負してきてずるいなとちょっと思った。でもそれもプロフェッショナルになった証かなと、やっぱり勝たないと。
【土屋】素直に合格だと思った。ピスタチオの味をうまく出している。みなさんが考えている以上にピスタチオでプリンを作ることは難しい。ピスタチオのペーストは油状なので卵の力で固めるのはとても難しい。それをゼラチンを使わないで湯煎で固めたところがとても素晴らしいと思った。

【7位】たまふわメロン

たまふわフルーツ 静岡県産メロン 165円(税込)不合格
最大のこだわりは静岡県産クラウンメロンを使ったクリーム。
静岡県産クラウンメロンの甘さと瑞々しさを最大限に活かすためにクリームにメロンピューレを入れて瑞々しさと甘さを表現。そのクリームをふわふわの蒸しパン生地にたっぷり入れたら完成。

合格 1名(徳永)
不合格 6名(辻口、鎧塚、鈴木、土屋、柴田、安食)
【鎧塚】メロンの味ではない。匂いを嗅いだ途端、思わず体を引いてしまった。本物のメロンがどっさり入っていてもあんなに強烈に鼻をつくような匂いはしない。香料が強すぎる。
【柴田】開発が雑。安ければケミカル(香料)使ってしまえばいいみたいな。この値段だからしょうがないでしょうみたいな。開発の仕方がそんな感じ。これからの時代、さらにケミカル(香料)を一杯一杯使っていくのかどうなのか大手コンビニは考えないといけないと思う。

【6位】フルーツタルト

ジャッジの壁(タルトの壁)
フルーツタルト 315円(税込)不合格
こだわりのタルト生地はバターを配合することでより香ばしさとサクサク食感の出る生地に。
その生地に7種類のフルーツ(イチゴ・オレンジ・キウイ・白桃・黄桃・ピンクグレープフルーツ・マンゴー)を全て手作業でのせた贅沢な一品。

合格 2名(土屋、柴田)
不合格 5名(辻口、鎧塚、鈴木、安食、徳永)
【鎧塚】こういうものがあれば絶対お客さんが喜んでくれるに違いないとか、どのコンビニでもやっていないからどんどんチャレンジするのは素晴らしいことだと思う、もっともっとやっていって欲しいと思う。チャレンジをする想いでやるのは素晴らしいが販売しちゃうと僕らはジャッジしなけばいけなくて、まだ世に出せるものではないとなった。どんどん味が変わっていって、今の段階でもタルトの部分が耐えられなくなっている。これがまだあと2日間の賞味期限があるとするともっと悪くなるのは目に見えている。まだ外に出すべきものではない、試行錯誤の途中のものではないか、と思う。
【土屋】コンビニのケーキでフルーツタルトというのは見たことがない中で、315円という価格と味が見合っていると思ったので合格にした。ただ不合格のシェフたちの意見が多々あったが、(生地が)ふにゃふにゃなことは確か。改善の余地がすごくあってすごく大変なこと。よくあるのがチョコレートを塗るとかだけでも違うと思う。本当に満場一致で美味しいものを作るとするとかなり勉強が必要。

【5位】濃厚抹茶サンド

しっとり濃厚抹茶サンド 170円(税込)不合格
最大のこだわりは京都府産の宇治抹茶を生地とクリーム両方に使用していること。
生地には白餡ペーストを練り込み、蒸し焼きにすることでしっとりとした食感に。さらに抹茶クリームも生地と同じく白餡ペーストを入れることで濃厚な味に仕上げている。

合格 2名(柴田、安食)
不合格 5名(辻口、鎧塚、鈴木、土屋、徳永)
【徳永】クリームと生地の違いがあまり出てなくて、食べたときに抹茶の塊を食べている感じがした。生地に粉っぽさが少しの凝っている。白餡が入っているのでざらつきもあると思うが、蒸し焼きにしているので完全に火が入っていないのか、糊化していないのか、とそれがちょっと気になった。
【土屋】口溶けが悪い=重たい。香りも良くない。抹茶の香りじゃない。抹茶以外の香りも結構する。ダメ過ぎて何がダメか言えないくらいダメ。今日の中で一番ダメ。ミニストップ史上、私の中では一番ダメ。
【鎧塚】このスイーツも一言で言うとあまり美味しくない。生地もクリームも重すぎる。抹茶は苦みが前面に出て本来の旨味が出ていない。チャレンジしようというのは決して悪くないが、今のところは実力がそれについてきていない。もう少し勉強した方が良いと思う。

【4位】プレミアム紅芋ソフト

新商品
プレミアム紅芋ソフト 399円(税込)合格
ミニストップ創業当初から40年以上愛され続けるソフトクリームの新フレーバー。
ソフトクリームに使用する紅芋は、畑のチョコレートと言われるほど濃厚で甘みが強い石垣島産の“沖夢紫”。そこへ沖夢紫をローストして香りを引き出したペーストを搾り、キャラメリゼした沖縄県産の黒糖をトッピング。味と食感にアクセントを加えた沖縄尽くしの贅沢なソフトクリーム。

合格 6名(辻口、鈴木、土屋、柴田、安食、徳永)
不合格 1名(鎧塚)
【柴田】素晴らしい。たくさんの人に食べてもらいたい。食感もフレーバーも非常にバランスが良い。さらに美味しくするために同じ紫色のカシスなんかの酸味を加えるとさらに美味しくなると思う。同色の系統のものは相性が良いものが非常に多くある。
【土屋】柴田シェフが言ったのはフードペアリング。「この食材とこの食材は合う」ということを探すことも大事。
【安食】柿とにんじんも同じ味の要素。

【3位】純白のチーズケーキ

リベンジ(チーズケーキのリベンジ)
純白のチーズケーキ 291円(税込)不合格
一番大きく変えたのは食感。前回はとろけるような食感だったが今回はギュッとした食感が一番チーズを味わいやすいと考えベイクドチーズケーキ仕立てに。
チーズらしさを出すため北海道産クリームチーズ・ゴルゴンゾーラなど3種類のチーズをブレンド。味のアクセントとして塩味の強いパルメザンチーズをトッピング。よりチーズを感じられる仕立てに。

合格 3名(鎧塚、鈴木、柴田)
不合格 4名(辻口、土屋、安食、徳永)
【辻口】バランスがあまり良くない。ちょっとしょっぱすぎる。ゴルゴンゾーラ自体がかなり塩味が強く、パルメザンチーズも非常に塩味が強い。塩味が強い者同士が混在しているので、もう少しクリームチーズの量を増やしたりとか、ゴルゴンではなくチーズで勝負してほしかった。
【安食】チーズの味を出すためには、僕はいじらなければいじらない程よい。足せば足すほど薄くなる。一番チーズを感じるのはチーズをそのまま齧れば良い。それをスイーツにしていくにはシンプルに、あまり色んな材料を混ぜない。基点を変えてみるのも良い。

【2位】ベルギーチョコパフェ

ジャッジの壁(チョコレートスイーツの壁)
ベルギーチョコパフェ 298円(税込)合格
発売から17年間不動の売上No.1であるベルギーチョコパフェ。17年間手を加えなかった看板商品を今回初めてリニューアル。
プリンやムースなど5層仕立てになったチョコ尽くしの一品で、リニューアル最大のポイントはプラリネソース。チョコだけでは飽きがくるのでプラリネソースをアクセントになるように追加。ナッツ感が出ることによってより食べ進めるようになっている。さらにトッピングのアーモンドも大幅に増量。ナッツの風味と食感が加わることで食べ飽きない仕立てに。

合格 4名(鎧塚、鈴木、安食、徳永)
不合格 3名(辻口、土屋、柴田)
【鎧塚】ベルギーショコラの使い方はこれだけ複雑にしていくと色んなものとの相性が良いのでベルギーショコラを使っているのは正解だと思う。ナッツを増やしたこと自体は、ナッツが入っていた方が美味しいと思うので良かったと思う。
【安食】人気商品をリニューアルするのは勇気がいると思うが、僕は店の人気商品をしょっちゅうリニューアルしている。新ベルギーチョコパフェみたいな、どんどんどんどん新しくすることは良いことだと思う。これは足し算が成功した例。下から上まで全部チョコレートだけど、色んな食感や色んなチョコレートのコントラストが楽しめる。いいデザートだと思う。自信もっていいと思う。
【鈴木】ここまで頑張ってくれる若い開発の人というのはなかなかいない。この業界の宝だと思う。大事に育てて欲しいとみんなが思っていること。

【1位】ハロハロ完熟パイン

ハロハロ果実氷 完熟パイン 388円(税込)合格
パインはソフトクリームとの相性が良い酸味の強い品種を使用。さらにパイナップルの厚さを約2mmにカットすることで食感と果肉感のある味わいに仕上げている。
スライスし凍らせたパインのうえから甘みを引き立てる特製パインシロップをかけ、そのうえにミニストップオリジナルのソフトクリームを盛り付けたハロハロ。

合格 6名(辻口、鎧塚、鈴木、柴田、安食、徳永)
不合格 1名(土屋)
【柴田】さすがのミニストップのスイーツ。パイナップルも酸味がすごく大切。下まで食べていくと甘みと酸味のバランスが良く、ずっと同じ単調な味ではないので味のコントラストが素晴らしいと思った。
【鎧塚】僕もコンクールで連戦連敗していたが、無心でやりたいことをやったら結果が出たということがあった。もう一回元に戻って本当に美味しいものを作りたい、悔しいとか絶対リベンジということから一旦離れた方が逆に良い結果が出るのはと思った。

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります

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[参考]「ミニストップ」その他のジャッジ結果

まとめ・感想

コンビニスイーツの王者ミニストップがまさかの大苦戦。
結果は10品中6品合格で、満場一致も1品のみ。

普段好きでよく買うだけに残念な結果でしたが、満場一致で合格した「台湾蜜いもソフト」や不合格を出したのが1人だけだった「とろけるピスタチオプリン」や「プレミアム紅芋ソフト」はまだ食べたことがないのでとっても参考になりました。


超一流スイーツ職人

辻口 博哲
東京・自由が丘「モンサンクレール」をはじめ、コンセプトの異なる13ブランドを展開。
洋菓子のワールドカップで3度世界一に輝いたパティシエ界のパイオニア。
鎧塚 俊彦
東京・京橋「Toshi Yoroizuka」。
「インターサック2000」優勝、「サロン・ドュ・ショコラ2018」金賞など輝かしい経歴を持つ。
現在は5店舗を展開。
鈴木 一夫
ウェスティンホテル東京」のレストラウン・ラウンジなど全てのスイーツの最高責任者を20年勤め、デザートビュッフェの魔術師との異名を持つ。
土屋 公二
東京・渋谷「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」オーナー。
世界最大級のチョコレート大会「サロン・ドュ・ショコラ」5年連続金賞。
柴田 武
名古屋「シェ・シバタ」オーナーシェフ。
3ヵ国で9店舗を構える世界的パティシエ。フランスNo.1ヂェアのチョコメーカーから世界でたった3人のアンバサダーに選出。世界的ショコラティエ辻口博啓がその腕を認めた。
安食 雄二
神奈川・横浜「スイーツガーデン ユウジ アジキ」。
スイーツ世界大会「インターナショナル・マンダリンナポレオン・コンクール」日本人初優勝。
徳永 純司
インタコンチネンタル東京ベイ」エグゼクティブシェフパティシエ。
洋菓子界のオリンピック「クープ・デュ・モンド」のチョコレート部門で優勝。テレビドラマ「グランメゾン東京」でデザートを監修(モンブラン・クレームダンジュ)。

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TBS「ジョブチューン」
2022年8月27日(土)19時00分~21時00分
出演:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)バナナマン(設楽統・日村勇紀)土田晃之 山本里菜(TBSアナウンサー)
ゲスト:磯村勇斗、生駒里奈、澤部 佑(ハライチ)

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