ジョブチューン[ジャッジ企画]
2022年6月25日放送の「ジョブチューン」はジャッジ企画『ジョナサン×超一流料理人』!「ジョナサン」が3年越しのリベンジに挑戦!従業員が選んだイチ押し「グランドメニュー」10品で勝負に挑む!「ジョナサン」で本当に食べるべきメニューとは!?
ジョナサン「グランドメニューTOP10」×超一流料理人
今回のジャッジ企画は「ジョナサン」!
3年前に初めてジャッジ企画に挑み、史上最多タイの「9品合格」の快挙を成し遂げたジョナサン。前回唯一不合格となったのが「カルボナーラ」(しかも満場一致の不合格…)。今回はいちから作り直した「3種チーズのカルボナーラ」でリベンジに挑む!さらに、前回は満場一致で合格だった「タンドリーチキン」を使った新メニュー「ジョナサンピザ」で再び満場一致合格を狙う!
▼「スイーツメニュー」ジャッジ結果はこちら!
超一流料理人たちのジャッジは…果たして!?
一流料理人7人が試食。7人中4人以上が合格なら「値段に見合った美味しいメニュー」に認定。
さて、結果は…
ジャッジ企画に挑戦したメニュー
今回「ジョナサン」がジャッジ企画に挑戦したメニューは、従業員が絶対の自信を持つグランドメニュー10品。
・若鶏レモンバター醤油
・シーフードドリア
・ビーフストロガノフ
・オニオングラタンスープ
・ジョナサンピザ
・トムヤム冷麺
・クリスプチキン
・ベーコンチーズハンバーグ
・ビーフ100%ハンバーグ デミグラスソース
・3種のチーズのカルボナーラ
ジャッジ結果(合格・不合格)まとめ
【合格メニュー】
・若鶏レモンバター醤油ソース
・北海道産ランプのビーフストロガノフ
・オニオングラタンスープ *満場一致
・ジョナサンピザ
・トムヤム冷麺
・クリスプチキン *満場一致
・ビーフ100%ハンバーグ *満場一致
・3種チーズのカルボナーラ
【不合格メニュー】
・シーフードドリア
・ベーコンチーズハンバーグ
【10位】若鶏レモンバター醤油
●若鶏のグリル レモンバター醤油ソース 934円(税込)合格
レモンがさわやかな若鶏のグリル。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
鶏肉は120gのモモ肉を贅沢に2枚使用。グリルで表面にこんがり焦げ目をつけたらオーブンで中までジューシーに焼き上げる。最大のこだわりはオリジナルソース。ガーリックが効いたバター醤油に提供の直前にレモンを搾り入れることでレモンの味・香りが立つように仕上げている。
【9位】シーフードドリア
新メニュー
●シーフードドリア 989円(税込)不合格
アメリケーヌソースで旨味たっぷり!具沢山のシーフード、北海道産ホタテ入りのシーフードドリア。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
味の決め手は2種類の自家製ソース。ホワイトソースには鶏出汁を入れることでコクを引き出し、そこにエビの殻から出汁をとった濃厚なアメリケーヌソースを加えている。
トッピングはエビ・カニ・ホタテの3種類。ホタテは北海道産の子持ちホタテを使用し、贅沢感のあるドリアに仕上げている。
【橋本】味わいが緩慢としていてメリハリがない。カニは存在感がない。アメリケーヌソースの上にベシャメルソースをかけると味にもう少しメリハリが付くと思う。
【8位】ビーフストロガノフ
●北海道産ランプのビーフストロガノフ 1,209円(税込)合格
北海道産の薄切りランプ肉を、サワークリームをたっぷり使ってストロガノフに。
お肉と野菜の旨みも加わってコク深い味わいに。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
味の決め手となるソースは赤ワインを煮込んで作ったデミグラスソースに、北海道産サワークリームを贅沢に入れることでコクがあり後味がさっぱりした味わいに。隠し味に乾燥シイタケを使用することで旨味のあるソースに。
最大のこだわりが肉。脂身が少なく非常にヘルシーな北海道産のランプ肉を使用している。
【古屋】お肉が主体の料理のはずが「ご飯にかけて食べる」料理になっている。どちらかというとハヤシライス寄り。ビーフストロガノフにするならお肉が美味しくてそのソースも美味しいという所に持っていった方がビーフストロガノフを食べたいと思っている人には喜ばれる。
【7位】オニオングラタンスープ
●オニオングラタンスープ 354円(税込)合格 *満場一致!
玉ねぎをじっくり煮込んで甘味とコクをスープに溶け込ませまたオニオングラタンスープ。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
最大の特徴は国産玉ねぎを飴色になるまで24時間かけて炒めることで旨味を凝縮。そこにチキンとポークのブイヨンを加え、注文を受けてから各店舗でフランスパン、よく伸びるのが特徴のステッペンチーズとクセのないゴーダチーズをのせ、パルメザンチーズを振りかけ、オーブンで3分焼いたら完成。
【古屋】僕も鶏でコンソメを取る。そしてコクに豚足を入れる。ジョナサンとほぼほぼ同じ配合。美味しいからバクバクって飲んでしまった。
【落合】同じ味を続けるというのは、本当に同じだと同じと言われない。「前と同じだね」と言われるには前よりちょっと美味しくなっていなければならない。本当に一生懸命努力してこの味を持続しているのだなと感心した。美味しかった。
【6位】ジョナサンピザ
新メニュー
●ジョナサンピザ 899円(税込)合格
約24cmでボリューム満点!
もちもち生地に人気のタンドリーチキン!!
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
最大の特徴は自社製造しているピザ生地のモチモチ食感。発酵温度・発光時間などを改良して前回よりもモチモチ感がパワーアップ。その生地にトマトベースのソースとたっぷりのチーズをのせ、そこにターメリック・クミンなど10種類以上のスパイスに漬け込まれた不動の人気メニュー“タンドリーチキン”を丸ごと1枚使用した贅沢なピザ。
【進藤】こういうピザがあったら面白い。料理って面白い・楽しい・ワクワクする、という要素があって良い。みんなでシェアしながら食べている姿が想像できてとても楽しい料理だと思った。
【5位】トムヤム冷麺
●“エスニック”トムヤム冷麺 989円(税込)合格
辛味と酸味がクセになるタイ風トムヤムスープに、海老やサラダ、パクチーをトッピングした冷麺。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
麺は弾力がありコシが強い盛岡冷麵を使用。スープは牛や鶏などをベースに、タイ料理には欠かせないナンプラーやレモングラスなどで味付け。さらに練り梅を入れることで甘酸っぱい爽やかな味わいに仕上げている。そこに花山椒や八角など7種類のスパイスで作った自家製ラー油を入れることで辛さを引き立たせている。たっぷりの野菜にエビ、最後に刻んだパクチーを大量に盛り付けて完成。
【橋本】ナイスなアイデアだったと思う。ファミレスなどでは尖ったメニューは嫌われる傾向があるのは分かるが、メニュー開発者はウケるかどうかより好きかどうかが大切だと思う。それがその後のメニューの運命を握っているのではないかと思う。それがよく表れている良い例。美味しかった。
【4位】クリスプチキン
●J’sクリスプチキンフィンガー 2ピース(ささみ) 415円(税込)合格 *満場一致!
やわらかヘルシーなささみ肉のクリスピーチキン。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
コロナ禍でテイクアウトでも販売できるよう開発した商品。
最大の特徴はサックサクの衣。ブラックペッパーやクミン、オレガノなど8種類のスパイスをブレンドした衣をささみがパサつかないようたっぷりつけることで揚げたときにサクサクの食感に。
【古屋】フライドチキンは色んなメーカーや色んなところで売られているので比較しやすい商品。火入れを間違えるとすぐパサついてしまう。難しい所にいって良い方向にもっていく。一番みんなが落ち込んでいるときにみんなに喜ばれるものを作る。ものすごく心に残る料理。
【落合】レストラン自体がパワースポット。レストランはイタリア語で「リストランテ」。「リストラーレ」は「元気をつける」という意味。人に笑顔を提供する場所を皆さんで守っている。本当に感服する。
【3位】ベーコンチーズハンバーグ
●彩り国産野菜のグリルとベーコンチーズハンバーグ 989円(税込)不合格
国産グリル野菜を添え、ベーコン・チーズ・トマトソースが相性抜群なハンバーグ。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
以前のイタリアンハンバーグは牛と豚の合挽肉を使っていたが、今回は新たに鶏肉を加え、比率を「牛:豚:鶏=6:3:1」にすることで豚肉のジューシーさに鶏肉のヘルシーさや食感が加わりバランスの良いハンバーグに。
このハンバーグのために開発したトマトソースは通常のトマトよりも甘みが強いイタリア産トマトを使用することでトマト感の強い濃厚な味わいに。
【深谷】このハンバーグの独自性や個性、ジョナサンのハンバーグを食べたいと思わせる何かが決定的にない。皿に対してトマトソースが多過ぎる。ハンバーグを食べているというより、チーズフォンデュではないがトマトフォンデュとしてトマトありきのイメージになっている。
【2位】ビーフ100%ハンバーグ
●タスマニア島ビーフ100%ハンバーグ デミグラスソース 1,099円(税込)合格 *満場一致!
美しい空気とピュアな環境を持つオーストラリア最南端のタスマニア島で育った「タスマニアビーフ」は、成長ホルモン剤を使わずに育てられた、安心・安全のおいしさ。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
赤身の旨味が強く肉質が柔らかいタスマニアビーフを100%使用。
こだわりのデミグラスソースは5月にリニューアル。赤ワインが勝ちすぎているという指摘を改善。よりハンバーグに合うように赤ワインの量を減らし、飴色に炒めた玉ねぎの甘みが引き立つように改良。
【堀江】タスマニアビーフという肉質の良さ。肉を食べているという食感がありながらもすっと溶けてくれる。それを包むデミグラスソースもしっかり味があって色艶・濃度も良い。これだけ完成度が高いものが1099円でいただけるのはすごく良い。
【1位】カルボナーラ
リベンジ
●3種チーズのカルボナーラ 879円(税込)合格
柚子胡椒でさっぱり味変!
パルメザンチーズパウダー・ペコリーノチーズ・ブルーチーズパウダーの3種のチーズを使用。
(出典:https://www.skylark.co.jp/jonathan/)
最大のポイントは卵。本場イタリアのカルボナーラは卵とチーズだけで仕上げるのだが、卵を使うことでソースが固まりやすくなるため前回はクリームソースに卵黄をのせていた。今回はオーダーを受けてからソースに卵黄を加えることで卵の風味をしっかり感じられるカルボナーラに。
さらにチーズはパルミジャーノにクセのあるブルーチーズとペコリーノをブレンドすることで深みのある味わいに。さらに柚子胡椒を添えることで爽やかな香りと味変が楽しめる仕立てに。
▼「スイーツメニュー」ジャッジ結果はこちら!
[参考]「ジョナサン」過去のジャッジ結果
▼ 2019年9月14日放送の「ジョナサン」ジャッジ企画の結果
●タンドリーチキン:合格(満場一致で合格)
●おろしハンバーグ和風うビネガーソース:合格(満場一致で合格)
●1日分の緑黄色野菜が摂れるドリア:合格(合格6人、不合格1人)
●じっくり漬け込んだふわとろフレンチトースト:合格(合格6人、不合格1人)
●ほうれん草とベーコンのカルボナーラ:不合格(満場一致で不合格)
●若鶏のみぞれ煮:合格(合格6人、不合格1人)
●TOKYOスパイシーカレー:合格(合格6人、不合格1人)
●ビーフシチューオムライス:合格(合格5人、不合格2人)
●水牛のモッツァレラのマルゲリータ:合格(満場一致で合格)
●ミックスグリル:合格(合格5人、不合格2人)
その他の『ジョブチューン』の記事はこちら↓
▼TBS「ジョブチューン」
2022年6月25日(土)19時00分~21時00分
出演:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)バナナマン(設楽統・日村勇紀)土田晃之 山本里菜(TBSアナウンサー)
ゲスト:広末涼子 大久保嘉人 チャンカワイ
【落合】皮がきれいに焼けているが柔らかい。皮の面だけ焼いてパリッという食感があるとより料理が引き立って、グリルという意味合いが活きてくる。なんかもったいないなと思った。